映画「紫」上映等情報

映画「紫」上映等情報

 

10月20日(土)よりモーニングショー
連日11:00~(1日1回)

東京/渋谷「シアターイメージフォーラム」

問い合わせ=電話:03-5766-0114
http://imageforum.co.jp/theatre/index.html 

 

舞台挨拶日程

20日(土)上映後 吉岡幸雄&吉岡更紗、川瀬美香
21日(日)上映後 吉岡幸雄&吉岡更紗、川瀬美香
27日(土)上映後 吉岡更紗&川瀬美香
(各回所要時間15分)

 

「紫」公式サイト http://www.art-true.com/purple/

 

公式コメント

 

 自然からいただく色の豊かさ、気高さ、美しさ。
そして、なんという有り難さ。
「染司よしおか」の手仕事のように、
「ゆっくりゆっくりと」心に染みてゆく映画でした。

檀ふみ

 

 吉岡さんの工房で初めて染め物の世界と出会い
その奥行きの深さに感動させられました。
より多くの人々に是非知ってもらいたい
神秘ともいえる世界でした。

ビートたけし

 

 人間は火も使うけれども、それ以上に水を使う生きもの、工房の映像はそんな印象にあふれています。 両手の中のベニバナのふくらみ、絞られる植物の隠しがたい香り、そういったものが眼にしか触れることのない「色」に生まれ変わる不思議。
東大寺の二月堂では毎年「修二会(お水取り)」が行われますが、仏前を飾る椿の造花は、吉岡さんの工房で染められた和紙で作られています。二月堂内で、この世を一歩踏み越えて咲き誇る、椿の色の故郷を、映画「紫」は私たちに垣間見させてくれたような気がします。

東大寺教学執事 橋村公英

 

 薬師寺は、三蔵法師として知られる玄奘三蔵ゆかりの寺ですが、吉岡先生には企画からご参加頂き、玄奘の求法の旅を「伎楽」として復元しております。奈良時代と同じ伝統的染織により再現された装束は、華やかさの中に暖かみがあり自然の美しさを感じさせてくれます。
「紫」は、より四季の恵みを活かした繊細な色ゆえの日本の色を楽しませてくれます。

薬師寺 村上太胤