アート制作者にも支援をお願いします

新型コロナウイルスによる感染者の早期回復、および、ウイルスが収束に向かうことを切に願います。

 

海外でもアートの危機とあらためて声を上げています。たしかに、美術館や博物館、展示会場、劇場など一般視聴者がアートに触れるところ(不動産施設)も自粛要請で困難だと思います。しかしアート制作している者は、仮に上記の施設が自粛解除になったところで、そこから制作者に経済的に支援があるわけではありません。とてもシンプルな話です、アート制作者は作品を買ってもらうこと、視聴して対価を払って頂くことで喰っていけるのです。ギャラリーなどから絵を購入しても、劇場で視聴しても、満額アート制作者に金銭がいくことはありません。

いま、こういう時期に、経済活動(消費活動)をする上で、生産している者、制作している者にその対価が払われ、次の生産や作品制作につながるように経済取引をする、ということを意識してほしいと思います。近くて便利に購買することを否定しませんが、その対価が制作者にまわらず苦しい思いをしながら作品制作に挑んでいることを理解してほしいと思います。

アート作品は、社会の文化であり、その文化の影響をうけて、アート制作者が作品をつくります。文化が作品の発する表現メッセージに影響し、その作品が文化を形成するという循環を、経済活動による手数料ビジネス(入場料や販売手数料など)の影響で、文化を支えるものが揺らいでいます。あらためて、アート制作者にも支援をお願いします。

 

アート制作者のWEBサイトも昨今多く存在するようになりました。アートに関わる者だからといってWEBをきれいにつくれるプログラマーではないので、素朴なWEBページも多々あります。WEBが上手に開発されいるからいい作品をつくっていることとは別です。十分な予算でWEB開発を外注できないアート制作者もたくさんいます。しかし、彼らの作品はたとえ彼らが貧困といわれる層に属していても、素晴らしい作品であることには間違いありません。是非、本物を観てください。そして、それが気に入ったら、アート制作者を支援してください。支援をうけて作品を作り続けることができれば、それが文化となり、社会を豊かにします。

 

2020年のコロナウイルスは、大きな変革の引き金になると信じています。大量生産大量消費だけではなく、文化やアートをつうじて心を豊かにし、美しい心を取り戻してほしいと思います。

 

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